脱衣についてお教えします。
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脱衣という場所

浴室には脱衣場が必要ですよね。

人に見られないように囲われていて、服が脱げる場所が「脱衣場」というのが、一般的だと思います。服を脱いだ後は、浴室に直行するというパターンですよね。脱衣と浴室は切っても切れない間柄ですね。


脱衣場のメインイベントは服を脱ぐことですが、イベントを行うには必要なものがあります。それは「脱衣カゴ」です。

脱衣場は小スペースにすることが多いので、つい脱衣カゴ置き場を忘れてしまうことがあります。

忘れてしまうとかなり不便です。気をつけてください。

脱衣カゴを置く場所がないと床に置いたり、立つ場所がなくなってしまうので、隣にある洗面台のボールに入れたり、洗濯機の上に置くなどの現象が起こってしまいます。

最小スペースにするにも限度があるということですね。


もう一つ忘れてならないのは、タオル置き場です。濡れていないタオルならば、脱衣カゴに入れて置けば良いのですが、体を拭いた後のタオルはちょっと厄介です。

脱衣カゴには服があるので置くと服が濡れてしまいます。よくあるパターンは、洗面台のボールに入れてしまうケースです。

タオルを一人で使用する場合は良いのですが、他の家族(子供など)が使う場合などはちょっと嫌ですよね。歯磨き粉がつきそうです。

こうなるとタオル掛けも必要になります。でも、意外とタオル掛けをつけることができる壁がなかったりします。

洗濯機があり、洗面台があり、浴室のドアー、脱衣場へのドアーがあると残りの壁はあとわずかとなります。

壁面の有効利用にも気を使わなければなりません。

又、入浴を済ませ、脱衣場に出てきた時は、体が濡れています。当然、床に水滴が落ちます。そのままにしておくと床がビチャビチャです。

滑って転んだのでは、バリアフリーにしても意味がありません。よくある対応方法は床にマットを敷くことですね。でも、床全面というわけではないので、床が濡れないわけではありません。

そうなると、床材は水に強いものにしたくなりますね。更に裸足でも不快感を感じ難い材料を選ぶ必要があります。お勧めはクッションフロアーですね。
化学物質を使った材料になりますが、水にはかなり強い床材と言えます。


脱衣場は、それだけの機能の部屋とすると畳1枚程度あれば機能は果せます。
着替えのスペースと脱衣棚のスペースです。でも、これではかなり狭いですよね。トイレで着替えをしているような感じです。壁に手が当ります。

そこで、洗濯機や洗面台を同居させユーティリティーという名の部屋にするケースが多いです。別名「水周り」ですね。

水を使うものをまとめることによって、水に強い材料を使いながら、部屋としてある程度の広さを確保しています。圧迫感の小さな状態を作り、水にも対応できるようにしています。知恵といえば知恵ですね。

結構、ごちゃごちゃするので一緒にすることを嫌がる人もいます。娘さんのいらっしゃる家庭では、洗面台を別にしたいという話も出てきます。夜、娘さんがお風呂に入っていると洗面台が使えないというお父さんの悩みですね。

それと、脱衣場と洗濯機を同居させると、洗濯カゴなどの置き場も必要になります。お風呂に入る時は、脱いだ服をすぐに洗濯カゴに入れられるという便利さもあります。見方を変えると脱いだ服が丸見えという状態になるのであまり美しくはないですね。洗濯カゴの置き方にも工夫が必要です。

まだまだ、洗濯機にお風呂の残り湯を入れるホースの置き場やお風呂の床が濡れている時に履くお風呂用のスリッパ置き場、洗剤やバケツ、雑巾など、置いておきたいものはいっぱいあります。

脱衣場は服を脱いだり、着たりするだけの場所ではなくなっているので、使用目的、使用方法をよく考えないと使い難い部屋となってしまいます。


●これから家を新築される方へ
脱衣場に洗面台を同居させるケースが多いですが、本来一緒になくても問題ないものです。脱衣場の広さを確保するため、空間の有効利用のために同居させているケースが多いです。使い方を考えて、あなたに合った使い易いレイアウトをお考え下さい。 

◇道先 案内人(みちさき あんないと)のお勧めは、脱衣場に下着置き場を作ることです。簡単なのは脱衣棚の下に収納できる引き出しや戸棚があれば良いです。タオルやパジャマなどの入る収納をお考え下さい。気をつけるのは、脱衣棚専用のスペースを設計段階で考えるということです。


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